tixture55’s diary

主にプログラミング関係の日記です。

Azure File Storageをオンプレから使う

Azure File Storageとは

Azure File StorageはCIFSを使ってWindowsLinuxから共有できるストレージサービスです。 無論Azureの複数の仮想マシンからファイルを共有するときにも便利に使えますが、 オンプレミスのWindows PCなどからもマウントして利用することができます。


Azureのストレージアカウントを作成して、「ファイル」アイコンをクリックします。 「+ファイル共有」ボタンを押して、共有名とクォータサイズをGB単位で設定します。
ルータの設定確認 オンプレ側にはたいていはインターネット接続用のルータがあると思いますが、ルータによっては デフォルトでSMB3.0用のプロトコルTCP/445を通さない設定になっている場合があります。

 

wifiルータ経由の場合

以下のwifiルータではTCP/445の制限がかかっていないため、特に設定変更不要で利用可能 emobile GL10P iPhone6テザリングモード(SIMはIIJmio

 

クライアントPCからのマウント 利用できるクライアントPCはSMB3.0を喋れる必要があるため、Windowsの場合は以下に限定されます。 windows8/8/1 windows10 windows server2012 2012R2

 

Azure File Storageを使うためのオンプレマシンの要件

自宅PCがwindows7の場合、SMB2.1であるため、オンプレからのAzure File Storageは利用不可です。 実際のマウントはドライブレターに割り当てる形で、クライアントPCのコマンドプロンプトから実行します。

 


設定が完了すると、Azure File Storageがエクスプローラからアイコンにて確認できます。